【元ネットワーカーが暴く】MLM(ネットワークビジネス)のレセプションパーティーの内容を紹介

MLMのディストリビューターに欠かせないイベントの一つが、レセプションパーティーです。会社主催のレセプションパーティーは大抵のMLMでは存在しますが、とある巨大グループが主催するレセプションパーティーも存在します。私がディストリビューターとして活動していたころは、このレセプションパーティーで表彰されたいという気持ちもありました。今は無いですけどね。今日はそのレセプションパーティーについて紹介しようと思います。

レセプションパーティーの内容

レセプションパーティーと聞いて馴染みのある方は少ないと思います。ネットワーカーの方は馴染みがあると思います。というか、そこで登壇して喋りたいということで活動している人もいますね。簡単にですが内容を紹介したいと思います。

レセプションパーティーとは

簡単に言えば表彰式みたいなものです。ある一定の期間内にタイトルを獲得した、もしくはタイトルアップしたディストリビューターに対して、会社(もしくは所属グループ)から表彰が行われます。 場所は結構いい感じのホテルとか会場を借りて大勢の人が全国各地から集まります。また、ゲスト参加もOKなところが多いので、アフターでリクルートされることもあります。

タイトルとは

MLMで一定のマーケットを作ると「タイトル」というものを獲得することが出来ます。ある種のステータスみたいなものかと思いますが、タイトルを獲得すると色々とメリットがあります。タイトルボーナスと言って、タイトル無しのディストリビューターでは得られない収入を獲得することが出来ます。

会社や報酬プランによってタイトルやタイトルボーナスは異なります。紹介しているときりがないです。サラリーマンで例えると「役職手当」みたいなものと思って下さい。

レセプションパーティーの式次第

パーティーというくらいですから式次第はあります。私の参加したことのあるMLMの式次第は以下のような感じです。

  • 開会式
  • タイトル獲得者表彰①(低めのタイトル獲得者全員が1人ヒトコト)
  • 休憩(この間に会社の製品イメージ映像が流れる)
  • タイトル獲得者表彰②(そこそこのタイトル獲得者が簡単なスピーチ)
  • 休憩(タイトル獲得者のメイキング映像)
  • タイトル獲得者表彰③(結構いいタイトル獲得者が長いスピーチ)
  • 閉会式(大きいグループのリーダーが超絶長いスピーチ)

こんな感じです。3時間から4時間くらいです。どこかの結婚式よりも長いです。スピーチを聞いてる時に真剣に聞かないといけないので、おちおち飲み物も飲んでられません。

レセプションパーティーの雰囲気

もちろんパーティーと言うくらいですから、それなりの会場でそれなりの身なりの人がたくさん集まります。少し掘り下げて説明したいと思います。

無駄にバブル時代な感じ

当然と言えば当然です。グループのリーダーたちは20代の若い人もいますが、ほどんどのリーダーの年齢層はバブル時代の後の人たちです。バブルに憧れてたにも関わらず、就職前後でバブルが崩壊し、割を食った人たちがMLMでマーケットを作りあげました。人の弱みに付け込んで作り上げたマーケットですけどね。

  • ミラーボール
  • シャンパンタワー
  • お立ち台
  • 出てくるご飯は安っぽいのに高い

そんなところに高い金を払って何が楽しいのか分かりません。私は苦痛でしかありませんでした。女の子なんて、誰かの結婚式に出席する時の衣装よりも高額な衣装をレンタルして美容室でメイクアップしてもらったみたいですね。お金をドブに捨ててるようなものです。

謎の長蛇の列

「握手会ですか?」と思うくらいの長蛇の列が出来てます。何故かと言うと、末端メンバーがリーダーやタイトル獲得者に挨拶に行ってるからです。私もその列に並びました。並ぶことを誰よりも嫌う私が、顔を覚えてもらうために並んだのです。今思えば、やってることはサラリーマンと一緒ですね。独立したいと言ってるにも関わらず、肩書の偉い人のところに行ってコネを作るという良くわからないことをしたものです。

ひたすらお酌

これも面倒です。リーダーにお酌するのはかわいい女の子です。ちょっと触られても笑顔で相手してます。可哀そうでした。

そして末端の男性が相手するのは、成果が出てないにも関わらず無駄に古株の連中です。恐らく、一般のサラリーマンの飲み会とやってることは変わらないと思います。服装だけはビシっと決めてますが、人間的な中身は大したことありません。とても生産性の無い時間を過ごします。

やたら写真を撮りたがる

私は写真に写るのは構わないと思うのですが、やたらみんな写真を撮りたがります。かわいい女の子だったら良いのですが、よくわからない古株のおじさんやおばさん、そして最近入ってやる気マンマンの男性はやたら写真を一緒に取りたがります。正直言って、そんなに撮ってどうするのか理解に苦しみます。そんなことを熱心にするくらいなら、今この瞬間にアポ1件取り付けて来なさいと思います。

リーダーの有り難い話

これが一番やっかいでした。昔の苦労話を聞かされます。サラリーマンかよと思います。ほら、先輩が言うじゃないですが、「俺達が新人の頃は~」なんて感じに。それと一緒です。スタートして1年は成果出なかったけど、ある日を境に急に成果が出るようになったとかの話を聞かされます。正直言って苦労話はおなかがいっぱいなのでいらないです。

というか1年経って成果出てない時点でランニングコスト回収はいつ出来てるのでしょうか?そのリーダーは未だサラリーマンだったので、実際はあんまりコミッションが入って来てないのだと思います。後から聞いた話ですが、結構なクレジットの残債を抱えてたみたいですね。がんばって下さい。

レセプションパーティーのメリット・デメリット

メリット

即効性のあるメリットは無いと思います。有効価値のあるリーダーと仲良くなれたら、ABCとか頼みやすいですが、とにかく人が多いので接触することが難しいです。

デメリット

やたらチケットの金額が高いのと、飲食が出来ないことでしょうか。チケットは10,000円くらいします。それくらいのチケット代だったら良い会場借りれますね。搾取されてるのに気が付いてくださいね。10,000円あったらどれだけアポ出来ますか?有り難い話も結構苦痛かもしれません。サラリーマンを辞めたいのにサラリーマンみたいなことしてるのは意味が分からないですからね。

レセプションパーティーのアフター

これが一番やっかいかもしれません。他社のディストリビューターであれば、そこの組織ごと欲しいので結構な具合に攻勢を仕掛けてきます。組織移動万歳ですね。

また、MLMの存在や中身を知らず、純粋な気持ちでパーティーに参加した人だと、次回の約束を取り付けられます。そこからが問題です。雰囲気とかに飲みこまれては本末転倒なので、対等な条件の場所でプレゼンを聞いて、良いと思ったら採用すれば良いと思います。但し、1ヶ月で黒字転換出来なければ、MLMは辞めた方が良いです。永久に赤字を垂れ流して搾取され続けます。